論文不正、マック

 論文不正事件がまたもや騒がれていますね。ネットで画像の不適切な処理に対して、疑惑が持ち上がっているそうです。論文の著者は様々なようです。

ところで、よくあるインターネットの不正疑惑に対して、その真実はどうなのかがよくわかりませんね。例えば、スノーデンという人が国際的な機密を暴露していましたが、こういったものは真実度は高いといえるでしょう。

しかし、ネットの掲示板レベルで書かれている論文の不正指摘がどれだけ真実なのかははっきりしません。おそらく画像処理ソフトで論文の画像を拡大し、似ているとか,線が入っているとかのレベルなので、何とも言えません。よく掲示板で芸能人のだれだれは在日韓国人だとか適当なことを言っていますが、そのレベルの指摘もあるでしょう。

 

話は変わりますが、マクドナルドの異物混入事件が拡大しています。人体に影響あるものは厳しく処分されなければならないとしても、報告されたものがすべてマクドナルドの責任かどうかはわかりません。以前どこかで聞いた話では、異物が混入したとの苦情の多くは、消費者の商品開封後などの混入によるものが多いそうです。

 

一度問題になるとイナゴが集まるように集中してしまうのは日本人の悪いところですね。以前ガードレールに謎の金属片が付着しているといって、ニュースで騒いでいましたが、単なる車等の接触によるものだったということもありました。また、放射性物質が都内の住宅地のある場所でなぜか高いという話もありました。いずれもたいした話ではありませんでした。

 

一度誤解によるものも含め情報を集め、適切に対処していくという方が賢明と思われます。もし、保健所等で厳しく対応しなければならない問題なら、その時、マクドナルドを徹底的に批判すればいいと思います。